バスナンパ待ちを発明したマッチングアプリ不倫が得意な人妻さん（37歳・生保レディ）にインタビュー

春奈さん（37歳・女性・東京都・生保レディ）への取材インタビューです。

路線バスでの偶然の出会いから、バスでナンパ待ちをするアイデアを思い付いた春奈さん。あえてマッチングアプリの画面を見せることで、ナンパしやすいヒントを与えて不倫相手を見つけているそうです。

取材メモ
プロフィール	春奈さん（37歳・女性・東京都・生保レディ）
マッチングアプリの頻度	暇さえあれば
時間帯	午前中～夕方
主な相手	若いイケメン男性
よく使うサイト	Tinder
道具	香水
やり方	スマホ画面を覗かせる
工夫した点	声をかけやすい隙を作る

路線バスナンパから不倫したきっかけ

ヒロシ：はじめに、春奈さんが不倫を始めたきっかけを教えてください。

春奈さん：だいぶ前になりますが、偶然の出会いからたった一度だけ不倫をしたことがあります。幼馴染の女性と二人でいたところを、若い男性からナンパされて、ついつい出来心で深い関係になってしまいました。一度きりの過ちだったと思いたかったですが、忘れられず、また新しい出会いを期待していました。

ヒロシ：なるほど。偶然の出会いから始まった不倫で、不倫というものを知ってしまったのですね。

春奈さん：そうです。

ヒロシ：密かに不倫に憧れていた中で、不倫相手を見つけるための行動をされていたのでしょうか。

春奈さん：主人に内緒で、マッチングアプリをしていました。当時、私の周りにいる既婚の友人も、みんなやっていたので、好奇心と羨ましさで覗いてみた感じです。

ヒロシ：よい不倫相手は見つかりましたか。

春奈さん：いいえ。当時は、マッチングすることはあっても、実際に会ってデートをするのはためらっていました。

ヒロシ：そんな暮らしの中で、どのようにバスナンパに繋がったのですか。

春奈さん：私は通勤でバスを使うのですが、ある日、いつものようにバスに乗り、時間を潰すためにマッチングアプリを開いて眺めていました。普段から、家に一人でいるときや、移動中などは、ついつい眺めてしまう癖がついていたからです。その日、突然、バスから降りたところで若い男性から声をかけられたのが、バスで初めてナンパされたきっかけです。

ヒロシ：その若い男性は、なぜ春奈さんに声をかけたのでしょうか。理由は言っていましたか。

春奈さん：魅力的だったから、なんて甘いセリフを言われました。でも、後々聞いた話では、私がスマホを開いて、マッチングアプリを眺めていたのを見ていたそうです。スマホの画面を誰かに覗かれるなんて、想像もしていませんでした。

ヒロシ：女性がマッチングアプリを見ていたので、出会いを求めていると考えたのですね。

春奈さん：そうだと思います。最初は、既婚者だと思わなかったと言っていました。

ヒロシ：その後、その男性とはどうなったのでしょうか。

春奈さん：その男性とは、バス停で連絡先を交換し、その場で別れました。その日のうちにメッセージが届き、しばらくやりとりをしましたが、相手が若すぎると思い先へは進めませんでした。

ヒロシ：相当お若かったのですね。

春奈さん：大学生に近かったと思います。

ヒロシ：でも、路線バスに出会いがあることに、その経験から学んだのですね。

春奈さん：路線バスに限らず、スマホの画面が見られていること、マッチングアプリを使っている女性はナンパしやすいことを学びました。

ヒロシ：確かに、マッチングアプリを開いていたら、出会いを求めていますと宣言しているようなものですね。

春奈さん：はい。

ヒロシ：そこから、路線バスナンパ待ちという新しいナンパ待ちを発見したのですね。

春奈さん：バスに乗るたびに、期待するようになりました。

バスナンパ待ちから連絡先交換まで

ヒロシ：初めてのバスナンパのあと、すぐに新しい出会いはあったのでしょうか。

春奈さん：すぐではありませんが、それから少し経った頃、出会いがありました。やはり、同じようにバスの中でマッチングアプリを開いていたところ、若いサラリーマン風の男性から声をかけられました。

ヒロシ：やはり、バスを降りたタイミングですか。

春奈さん：その通りです。

ヒロシ：その男性も、マッチングアプリを開いていることを、認識してからナンパしてきたのでしょうか。

春奈さん：画面を覗いたと本人が言っていました。

ヒロシ：男性は、女性のスマホ画面をよく見ているんですね。

春奈さん：そうだと思います。

ヒロシ：その後、そのサラリーマン風の男性とは、どのようになりましたか。

春奈さん：お恥ずかしい話、深い関係になり、まだ続いています。

ヒロシ：希望が叶いましたね。

春奈さん：はい。

ヒロシ：ナンパされるのを待っているという点で、ナンパ待ちだと言えますが、ナンパされやすいコツや工夫はありますか。

春奈さん：コツと言うほどではありませんが、声をかけやすいように、隙を作るようにしています。普通、通勤や通学でバスを利用している人は、乗り降りに慣れているので、とにかく行動が早いですよね。後ろから続く人に迷惑にならないように、という配慮もあるかもしれませんが、早すぎると声をかけるタイミングもなくなってしまうと思います。

ヒロシ：あえて、スローペースで行動されるのでしょうか。

春奈さん：バス停で降りたら、足早に立ち去るのではなく、ちょっとだけゆっくり歩くとか、立ち止まってスマホを見るとか、声をかけやすい隙を作るようにしています。

ヒロシ：小さい努力が、よき不倫相手との出会いに繋がるのですね。

春奈さん：なにもやらないよりは効果があると思います。

実際の不倫はこんな感じ

ヒロシ：実際、路線バスナンパからの出会いは、どのように進展するのでしょうか。

春奈さん：必ずといっていいほど、連絡先を交換してその場では別れます。そして、当日中に、相手の方からメッセージをいただきます。

ヒロシ：いきなり、そのままデートに誘われることはないのですね。

春奈さん：私も相手も、やはり目的地があるからバスに乗るわけで、突然の出会いからデートには誘わないと思います。

ヒロシ：メッセージやりとりをして、デートに誘われるのですか。

春奈さん：最初は、なぜ声をかけてくれたのかなど、他愛もない会話をしますが、すぐにデートに誘ってくれる人がほとんどです。

ヒロシ：デートに誘われると、すぐ会いに行くのですか。

春奈さん：もちろん、お相手にもよりますが、会ってみたいと感じていれば会います。

ヒロシ：既婚者であることは、いつ告白されるのでしょうか。

春奈さん：だいたいメッセージの中でカミングアウトします。でも、意外なことに、既婚者であることを告白しても引かずにデートをしたがる人しかいません。

ヒロシ：もしかすると、不倫も想定内なのかもしれませんね。

春奈さん：はい。

ヒロシ：不倫を続けていく上で、気を付けていることや、バレない工夫などはありますか。

春奈さん：特に難しいことはやっていませんが、証拠はなるべく残さないようにしています。お相手の食事の好みや、趣味など、忘れないようにメモしていますが、必要がなくなったら必ず削除します。

ヒロシ：確かに、証拠隠滅は欠かせないですね。

春奈さん：はい。

ヒロシ：バスでナンパされることに、迷惑だと感じることはないですか。

春奈さん：私は大歓迎です。むしろ、日常生活の中に新しい出会いなんてないので、バスの中でもどこでも、異性から声をかけられて悪い気はしません。ほかの女性も、みんな同じことを考えていると思います。

ヒロシ：ありがとうございました。

春奈さん：ありがとうございました。

編集後記

今回は、路線バスでの偶然の出会いから、バスでナンパ待ちする戦略を思いついた春奈さんにお話を伺いました。

男性が、女性のスマホ画面を覗いているという心理を利用し、あえてマッチングアプリを開いておくという戦略には脱帽です。

確かに、声をかけようか迷っている男性にとって、マッチングアプリの画面が目に入ることで敷居が下がるのは確かです。

バスに限らず、カフェでのナンパ待ちにも応用し、結果が出ているとのことなので、ほかのシチュエーションでも応用が利くのではないでしょうか。

そもそも、既婚女性の日常生活は、セックスレスという性的欲求不満と、夫のモラハラ、すなわち、女性として扱われない、触れられない、求められないという悲しさ、虚しさの毎日です。

みんな不倫をしているから、どの女性も不倫に憧れているんですね。

実際、女性用風俗の性感マッサージが盛況なのも、それを証明しています。

みんな不倫したいと密かに願っている世の中で、バスナンパは一つのきっかけに過ぎないのかもしれません。